オフィス管理はフェイスステーション1台におまかせ

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生体認証機について
machine

「FaceStationF2」は、顔情報をICカードの代わりに「鍵」とするSuprema社製生体認証リーダーです。

  • 生体認証のメリット
    生体認証とは、人間の身体的特徴(生体器官)や行動的特徴(癖)の情報を用いて行う個人認証技術やプロセスになります。
    生体認証には、指紋認証、虹彩認証、静脈認証など多くの種類が存在します。
    ICカード認証ならば、100%の認識率が可能ですが、紛失や貸し借りによって容易に本人になりすまされてしまうリスクがありますが、生体認証では、本人がその場にいないといけないことから不正が行われにくいという特徴があります。
  • Suprema社の紹介
    Supremaは、バイオメトリクス(生体認証)及びセキュリティテクノロジーのグローバルリーダーです。 Suprema社が開発する生体認証技術とIDソリューションは、その高い精度と圧倒的な認証速度によって高く評価され、入退管理、勤怠管理、入出国管理といったIDソリューションを中心として、一般企業から空港、警察、行政機関にいたるまで世界133カ国で採用されています。

    Suprema

FaceStationF2
about

フュージョンマッチング技術による比類のない顔認証性能

可視光線認識と赤外線認識を融合したシュプリマの独自のフュージョンマッチング技術は、最高の顔認識の精度と偽造顔検出機能を提供します。ディープラーニングアルゴリズムに基づいて、肌の色や表情の変化に関係なく、円滑な顔認識できます。
*誤認証発生率(FAR)100億分の1

当社の独自のアルゴリズムは赤外線と可視光線顔認識を最適化して、業界最高の顔認識と、なりすまし防止パフォーマンスを実現します。
さらにディープラーニングアルゴリズムによって、肌の色や顔の変化に関係なく強力な認識性能を提供します。
  • ニューノーマル時代の新スタンダード非接触ソリューション
    ・マスク着用の検知と未着用のアラーム
    ・マスク着用のまま認証
    ・プロフィール写真のアップロードを通じた遠隔ユーザー登録
    ・Supremaサーマルカメラとの連動で体表面の温度測定と個人認証を同時に
  • 強固なデバイスのセキュリティとデータの暗号化
    ・セキュアブートによる最高レベルのデバイスセキュリティ
    ・生体情報を含めたすべてのユーザー情報を暗号化処理
    ・Android OSと向上されたセキュリティの搭載
  • 強固なデバイスのセキュリティとデータの暗号化

    SA-FSF2-DBは、顔・モバイルアクセスカード・ICカー ドのように幅広い認証オプションを提供します。

もっと技術的に知りたい方のために "FaceStation"顔認証技術レポート

生体認証端末別の特徴

種別 判別する生体特徴点 認識方式 特長
指紋 指紋の特徴点 タッチ式 比較的安価で最もポピュラーな方式
屋外での使用も可能
虹彩 瞳の中の虹彩の模様 タッチレス式 他の生体認証と比較して認証率は高く経年変化も少ないが、
海外と比べ日本での普及は少ない
顔の輪郭、
目や鼻の形・配置
タッチレス式 赤外線カメラによる認証は成り済ましが極めて困難
タッチレス式により衛生的であることから
医療現場で多く採用されている
静脈 手の甲や、指の静脈パターン タッチ式 静脈は、見えない位置にあるため偽造されづらく、
怪我や経年変化の影響を受けづらい
手形 手の大きさ、長さ、厚み
又は比率
タッチ式 指の長さと手の厚さだけを測るため環境の変化を受けにくい。
また単純情報であることから情報量も生体認証では最小

採用事例

FaceStationF2は、重要な部屋のセキュリティを向上させる独立したアクセスコントロールシステムといった使われ方が一般的ですが、
それ以外に、さまざまな使われ方でも採用されています。

警備機器との連動

「警備連動」機能を使うことで、アツミ警備システムと連動するリーダー端末として使用することができ、「警備」状態では端末操作が不可になり、解除するまで扉の出入ができません。
FaceStationF2を警備システムに取り込むことで、カードやタグを使わない警備システムの構築が可能になり、セキュリティ性を向上させること以外にカード発行/再発行の手間を省いたシステムの構築が可能です。

警備渡し

FaceStationF2の「警備/解除」操作に連動して、警備用コントローラーの「警戒/解除」状態の切替が可能エントランスなどの最終退出口に設置し建物の警備用リーダーとして使用できます。      

警備受取り

コントローラーの「警戒/解除」操作に連動させて、FaceStationF2の「警備/解除」状態を切り替えさせることが可能重要書類の保管庫など高いセキュリティを求められる部分に設置されたFaceStationF2も通常の警備システムに取り込むことが可能です。

導入効果 ・カードを持たないことによる、発行の手間、紛失のリスクがなくなります。
・カードを悪用されるなりすましのリスクがなくなります。

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労働時間の適正な把握に(勤怠打刻機能)

労働時間の計算は総務担当者の大きな負担となっていますが、FaceStationF2は1日の最初と最後の履歴を出勤と退勤と読み替えさせ、CSVデータとして出力することが可能です。
データを加工して給与計算ソフトへ投入すれば、大幅な時間短縮につながります。

CSVデータ取り込み連携イメージ

FaceStationF2から機械的に収集された勤怠情報は、働き方改革関連法で求められる適正な労働時間の把握に効果のある「客観的な記録」としても十分に適用されるものになります。

導入効果 ・労働時間の計算が、短時間で完了します。
・多店舗経営でも、本社で一括計算が可能です。
・働き方改革の中で求められる、適切な労働時間管理に必要な「客観的な記録」に対応可能です。

働き方改革関連法とは?

労働不足を解消し、一億総活躍社会をつくることを目的とした法案。
労働生産性の向上を目指すためには、長時間労働の見直しが必要という観点から、
使用者には労働者の労働時間の適正な把握の責務が課されます。

【適正な把握の方法とは】

  • 使用者が、自ら現認することにより確認し、記録すること。
  • タイムカード、ICカード等の客観的な記録を基礎として確認し、記録すること。

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本人特定

高い認識精度を活かして、登録してあるデータと同一人物かどうかを確認する目的での使われ方も増えています。

  • 会員制施設の運営
    労働人口の減少により、特定の業界に関わらず従業員の確保が年々難しくなってきている中、近年増加している24時間営業のフィットネスジムでは、FaceStationF2を用いて会員証を顔に置き換えた運営をすることで、カードの発行や紛失による再発行の手間や、貸し借りによるなりすましのリスクを回避して無人店舗の営業につなげられ、多く導入されています。
  • 保護者の確認
    普段とは違う人物がお子様のお迎えをされる場合、担当の先生も本当に引き渡してよいのか悩んでしまいます。
    FaceStationF2は、事前に顔情報の登録さえしておくことで、確実なお子様の引渡しが可能になり安心です。
    また、出入業者なども登録しておくことで、毎回呼び出される対応の手間も軽減することができます
  • 教育機関での出欠確認
    授業の出欠確認にFaceStationF2を使うケースも増えています。
    生体認証であれば、欠席をしても代理返答などで不正をはたらく事が出来ません。校内全てを置き換えることで、学生証の廃止にもつながります。

その他導入事例

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製品ラインナップ
lineup

FaceStationF2以外の対応機種と組み合わせて、フレキシブルに現場対応可能!

  • FaceStation F2 / SA-FSF2-DB
    顔認証/ICカード/暗証番号
    警備機器連動対応モデル

    機器詳細

  • BioStation 2 / SA-BS2
    指紋認証/ICカード/暗証番号
    警備機器連動対応モデル

    機器詳細

  • BioStation L2 / SA-BL2
    指紋認証/ICカード/暗証番号
    警備機器連動対応モデル

    機器詳細

  • BioLite N2 / SA-BLN2
    指紋認証/ICカード/暗証番号
    警備機器連動対応モデル
  • BioEntry W2 / SA-BEW2
    指紋認証/ICカード/暗証番号

    機器詳細

  • XpassS2 / SA-XPS2M-V2
    ICカード限定モデル

    機器詳細

  • XPass2/SA-XP2-MDPB
    屋外対応コンパクトRFIDデバイス

    機器詳細

  • BioStar2 TA
    勤怠管理・入退室管理兼用
    統合アプリケーションシステム

    機器詳細